2020年9月。最新版となるパワーディレクター19が発売されました!
編集機能が向上し更に使いやすくなりましたので、バージョンアップしたパワーディレクター19の新機能を中心にご紹介します。
PowerDirector19が発売!アップデートされた機能をご紹介
PowerDirector19で新たに追加された編集機能
キーフレーム補間
キーフレーム間はリニアの直線的な動きしかありませんでしたが、バージョンアップで【停止】が追加されました。
Dynamic Keyframe Controls | PowerDirector 365
【停止】を上手く使用することで、コミカルな動き、ストロボのような動きの再現が可能になります。
個人的には滑らかな動きをするスムース機能の追加を期待していたのですが、残念ながら今回のバージョンアップにはありませんでした。
スケッチデザイナー
手書き風のスケッチアニメーションが新しく追加されました!
Sketch Animation Overlays | PowerDirector 365
パターンは全部で14種類あり、線の太さや色などの変更はもちろんのこと、アニメーションのスピードも変更することができます。
ちょっとしたアクセントを付ける時に最適です。
マスク機能が大幅に進化!
今回のバージョンアップで最も編集の役に立つ!と感じたのが、マスク機能の進化です。
How to Use Custom, Linear and Parallel Masks | PowerDirector Video Editor Tutorial
バージョン18までのパワーディレクターに足りなかったところが一気に解消されたと思います。
特にマスク機能では、ベジェ曲線が使用可能に!!! これにより詳細なマスクを描くことができるので、編集の幅が大きく広がりました。
さらに!マスクのアンカーポイントにキーフレームも追加できるので、動きのあるマスクが作れるようになりました。動いている人物でもマスクで切り抜くことができます。
アンカーポイントが移動可能に!
これまで中心点は中央のみでしたが、自由にアンカーポイントを動かせるようになりました。
How to Use Anchor Points with Linear and Hold Keyframe Interpolation | PowerDirector Tutorial
例えば時計の針を回転させたい場合、針の根元にアンカーポイントを配置することで、アンカーポイントを軸にして針を回転させることが出来ます。
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PowerDirector 19 で向上したパフォーマンス
編集機能以外にもパワーディレクター19でアップデートされた機能です。
- 8K動画の読み込み
- AAC5.1chの出力
- ProRes422の読み込み
- 第 10 世代インテル® Core™ プロセッサー (Ice Lake) に最適化
- AMD Ryzen 3000 プロセッサー に最適化
さらにサブスクユーザー以外でも使える、プレミアムアドオン素材も追加されました!
- PowerDirector 用 ブロガー ソーシャルメディア パック
合計26種類ものタイトルやパーティクルのテンプレートが用意されています。気軽に使えるテンプレートなので、YoutubeやSNSなどで活躍しそうです。
まとめ
今回のバージョンアップしたパワーディレクター19は、動画編集をしていくうえで必要な機能が追加され、痒いところに手が届いたといった印象です。
特にマスクでベジェ曲線が可能になり、更にキーフレームにまで対応。プロも使う上位機種の編集ソフトの機能が、パワーディレクターでも使用できるようになったのには驚きました。
まだまだ進化を続けるパワーディレクターにこれからも期待したいと思います!
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