運動会に発表会。入園式に卒業式と、子供の成長を動画で撮影して残しておきたいものです。私も2児の父親ですので運動会の撮影は気合が入りますし、色々と経験もしてきました。そこで今回は、運動会の撮影で失敗しない為に、準備しておきたいカメラや撮影グッズをご紹介します。
運動会の動画撮影で失敗しない為に
まずは失敗から学ぼう!
運動会の動画撮影で失敗した経験がある人もいると思いますが、まずは失敗から学べることもあります。
失敗例
- カメラのバッテリーやSDカードの容量が途中で無くなった
- 撮影した動画の手振れが酷かった
- 人の頭に邪魔されて、子供が撮れなかった.
- 子供の表情を撮りたかったが、ズームしたら画質が荒れた
- 子供の表情ばかりを追ってしまい全体の動きが見れなかった
- ボタンが押せてなくて撮影されてなかった
どの失敗もあり得る事態ですし、考えただけでどんよりしてしまいます。
しっかりと備えておけば回避できることもありますので、是非参考にしてみて下さい。
ビデオカメラは必須!安くても光学ズーム機能を重視
運動会の撮影にはズーム機能が使いやすいビデオカメラが必須です。
一眼レフカメラやスマホのカメラでもズーム機能はありますが、動く被写体を追うならビデオカメラが断トツに使いやすいです。
また、光学ズーム・デジタルズームという言葉を聞いたことがあると思いますが、光学ズームの倍率の高いカメラをおススメします。
なんといっても価格が安いのが魅力です!
こちらのパナソニックのカメラは光学ズームの倍率も高く、手振れ補正や水平補正機能も優秀なのでズームをした際のブレもある程度は耐えられます。
かなりコスパのいいカメラだと思います。
4Kの高画質で撮影したい
高画質で記録を残したいのであればこちらのカメラもおススメです。
価格、光学ズーム、手振れ補正などが優秀でビデオカメラ初心者の人でも安心して使えるカメラになっています。
バッテリーやSDカードなども忘れずに揃えておきましょう!
三脚としても使える一脚がおススメ
最近のカメラは手振れ補正機能が優秀ではありますが、三脚を使って固定する映像には敵いません。しかし我が子を撮影するために、撮影場所を取り合って密集して三脚なんて置けない!ってなると思います。
そこで重宝するのが一脚です。
一脚は場所を取りませんし、一脚を付けたままでも容易に移動もできます。運動会のように子供がグランドをあちこち移動するような場合、一脚を付けたカメラでベストアングルの場所まで移動し、撮影することが可能になります。
こちらの商品は一脚として使うことは勿論のこと、三脚としても使用可能です。
肩幅くらいに先端が広がるだけなので、密集している場所でも簡易三脚として利用ができます。
最長で187cmまで伸びるので、人の頭を避けて上からのアングルで撮影も可能ですし、ポールを取り外せばテーブル三脚としても利用が可能になります。
ポールを長くした状態で三脚を使用すると、カメラの重さで三脚自体が不安定になります。簡易的な三脚ですので注意しましょう!
三脚としてメインで使うことはおススメできませんが、この一脚があるとかなり重宝します。
アクションカメラのススメ
撮影後に編集するのであれば、先ほどご紹介したビデオカメラの他に、もう一台アクションカメラで撮影することもおススメします。
例えばこのような運動会をするグラウンドがあるとします。
観客席の真ん中から我が子を撮影するのもいいのですが、アクションカメラとハンディカメラの2台を使用すると・・・
この様に、アクションカメラは固定してグラウンド全体を撮影し、自分はハンディカメラを持ち歩き、ベストなアングルまで移動して撮影できます。
アクションカメラは広角撮影などに設定しても良いのですが、あまりに広角過ぎると被写体が豆粒のように小さくなってしまうので、バランスよく全体を撮影し続けるようにしておきます。
ダンスなどの場合は固定で全体を撮影し、自分の子供はハンディカメラでズームして撮影することができます。
2台撮影は、徒競走の時にいい映像が撮れます。
一般的に年少さんだとグラウンドの外を走らず、距離が短めのグラウンドの中央を走ることがあります。この場合、観客席からの撮影だと側面になってしまいますし、ゴールした後の表情は見えません。
アクションカメラで側面から全体を撮影し、子供の表情はゴール側からハンディカメラで撮影すれば、子供のスタート前の緊張した表情、一生懸命に走っている姿、ゴールした後の安堵の表情まで全て撮影が可能になります。
また2台で撮影していると、最悪1台撮影できていなくても大丈夫!と安心感が違います。
おススメのアクションカメラ
観客席からスマホカメラで撮影するのでもいいのですが、自分の子供を追う為にズームしてブレてしまったり、撮影者が盛り上がって大きな声が入ってしまったりと、何かと不都合な映像になってしまいがちです。
アクションカメラは、GoPro HERO9 Black や ソニーアクションカム(HDR-AS300)などがおススメですが、予算が厳しければ安価なCOOAU 4Kアクションカメラなどでも構いません。
GoProは最新でなくてもGoPro HERO7のような型落ちでも十分に撮影が可能です。
写真のようなGoPro HERO7には充電しながら撮影が可能なケースもあります。
長時間の撮影となると、バッテリーが幾つあっても足りないので、充電しながらでも撮影ができるのは魅力です。
まとめ
運動会の撮影は、光学ズームが使えるハンディのビデオカメラおススメです。また、ビデオカメラを支える一脚も重宝します。
更に固定カメラとして、アクションカメラもおススメです。
2台撮影した映像で編集する時に、改めて「2台で撮影して良かったー」と実感することができるはずです。
子供の大事な運動会の撮影に失敗しない為にも、是非お試しください。