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無料ソフトWindows Movie Maker の偽物に注意

ムービーメーカーの偽物に注意お役立ちニュース

Windowsムービーメーカーのダウンロード提供は廃止されました。

2018年にMicrosoftはダウンロードもサポートもしないと発表しています。

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Windowsムービーメーカーとは

WindowsムービーメーカーはMicrosoftが無料で提供してくれていた映像編集ソフトで、簡単な映像編集をするには十分なソフトでした。しかし数年前にMicrosoft公式ではWindowsムービーメーカーのダウンロードの提供は終了したと発表しています。それにも関わらず今だにダウンロードできるサイトがありますが、これには注意したほうがよさそうです。

Windows Essentials 2012 に含まれる Windowsムービーメーカーのダウンロード提供は終了しました。ムービーメーカーの無料ダウンロードを提供する Webサイトでは、正規品が提供されていません。また、このような無料ダウンロードには、マルウェア、ウイルス、見えないコストが含まれていることがあります。

Windows Movie Makerをダウンロードできるサイトには注意!

Googleで「Windows Movie Maker」を検索すると上位表示される「Windows Movie Maker 日本語版無料ダウンロード」などは特に注意です。

偽物ムービーメーカーのダウンロード画面

Microsoftは提供をやめているにも関わらず、最新版の「Windows Movie Maker2020」が
ダウンロードできるようになっています。

悪質な改造ソフトなのでダウンロードしないようにしましょう。

某有名編集ソフトを手掛けるメーカーのホームページの記事に「扱いやすい動画編集ソフトランキング」とあって2位にWindows Movie Makerが表示されてしまっているので、今でも信用してしまう人も多いのではないでしょうか。

ダウンロードしてしまった!その後の対処法

ダウンロードをしてしまうと、元々無料ソフトだったのにも関わらず機能制限されていて、金額を払えば使えるようになりますよと頻繁に言ってきます。またマイクロソフトも発表しているように、どんなマルウェア、ウイルスが含まれているか分かりません。

誤ってダウンロード、インストールしてしまったらすぐにアンインストールすることを
お勧めします。またマルウェア対策のセキュリティソフトなどでPCをスキャン、駆除することも忘れずにやっておきましょう。

代表的なセキュリティソフトはESET、ノートン、ウイルスバスター、カスペルスキーなどがありますので、セキュリティソフトは必ずPCに入れておくことをお勧めします。

感染してしまうと、クレジットカードやオンラインバンクの情報が抜かれたり、身に覚えのない請求が来たり、連絡先に登録している人にメッセージを勝手に送ったりと、悪さをされる可能性があり被害が拡大してします。PCの初期化をしなくてはいけない場合もありますので十分に注意してください。

まとめ

私も無料のフリーソフトでお金をかけずに映像編集ができたらと考えたこともあります。

しかしフリーソフトはリスクも伴います。ソフトの機能制限があったり、透かしのロゴが入っていたり、仕上がった映像をファイルへ書き出そうとしたら金額を請求されたり。提供元が不明なソフトなどにはウイルス感染のリスクもある。

トータルで考えるとフリーソフトで編集するよりも、幾らかでもお金を払って安全で便利なソフトで映像編集をしたほうが、時間もお金もかからず安全に編集作業ができると思っています。皆様の参考になれば幸いです。

PowerDirector 365 は、PowerDirector 18 の全ての編集機能を備えた動画編集ソフトです。定期的に追加される新機能と、エフェクト、テンプレート、BGM、効果音をご利用いただけます。

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